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理系大学生の留年率が高い?【留年しないためにすべきことは?】

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せっかく大学に入れたのに留年してしまいたくない、浪人して入学したからこれ以上社会に出るのを遅れたくないって人も多いかと思います。

本記事では私の実体験を元に話していければと思います。

 

[目次]

 

留年(正式名称:原級留置)とは?

原級留置(げんきゅうりゅうち)とは、学校に在籍している児童・生徒・学生(在学生)が、何らかの理由で進級しないで同じ学年を繰り返して履修すること。落第(らくだい)や留年(りゅうねん)に対する公式の表現で、生徒、学生に対しこうした処分をすることを原級留置処置という。原級留め置き(げんきゅうとめおき)、又は留級(りゅうきゅう)と表記される場合もある。対義語は「及第」・「通常の進級」である。

(Wikipediaより)

 

理系の留年率は高い?

世間一般では、理系は文系と比べて進級が難しく留年しやすいと言われていますが、これはホントです。

 

理由を述べると次のようです。

 

そもそも勉強内容自体が難しいということが挙げられます。文系科目の授業のように簡単なレポートを提出さえすれば単位が取れるような授業は理系には、ほぼ無いです。

 

次に、教授の教え方が酷すぎるという点が挙げられます。高校までは先生はわかりやすく指導してくれた先生も居たかと思いますが、ただでさえ、難しい内容を扱っているのに特に理系学科は先生の優先順位が、研究>>>授業であることも多く、授業に力を入れていない人が多い印象。正直何を言っているのか分からない先生も数多くいます。そういう先生に限ってテストが鬼ムズだったりするので結果的に単位を落としてしまうことも...

 

留年してしまう条件とは?

 

・必修単位を落としてしまうこと

これは大学によって異なりますが、学科ごとに決められている必修単位(必ず取らなければいけない単位)を落としてしまい、進級条件を満たせず結果的に留年してしまうパターン。

 

・レポート提出が期限に間に合わなかったこと

理系にとって実験レポートは提出必須。間に合わなかったら留年です。

  

・実験に遅刻、欠席してしまう

理系は実験が必修科目であり、実験に一回遅刻、欠席(やむを得ない場合を除く)しただけで単位を落とします。(これは大学によって異なるので要確認)

なんで一回行かなかっただけで単位がもらえないんだ?と思う人もいるでしょうが、理系にとって実験の授業で得られるモノは将来研究室に配属され、社会に出て研究に携わる者としては絶対に必要になってくる大切なモノです。大学側としてはこれを得ずにして卒業してほしくないという心の表れでしょうね。

 

留年しやすい人 

私の周りで単位落としたりや留年をしてしまっている人の特徴について語ります。

 

①バイトしすぎな人

結構こういう人いますよね。バイトでお金を稼ぐのもいいですが、学生の本分は勉強なので、疎かにしないようにしましょう。

 

②友達と遊んでばっかな人

 受験勉強の辛さから解放されて、勉強そっちのけでサークルの仲間やクラスメイトと遊んでる人。いわゆるウェイ系って人は注意してくださいね

 

③遅刻・寝坊癖がある人

 授業を遅刻したり、寝坊したりと自分で計画を立てられない人は宿題やレポートをギリギリで済ませたり、間に合わなかったりしがちです。

 

④単純に勉強不足な人

大学の専門科目のテストは1日でどうこうできるほど甘くはないです。十分な対策をしてテストに臨む必要があります。

 

⑤テストの過去問や傾向などの情報を得ることができなかった人

大学のテストは過去問から出題されることが多いです。おそらく、範囲が広く難解な大学のテストを突破するには過去問が必須でしょう。大学のテストは過去問のあるなしで、かなり成績が変わってきます。仲のいい友達や先輩から貰いましょう。

留年をしないためには?

・しっかりと勉強すること

・ 手帳やスケジュールアプリで予定を確認すること

・先輩や友人からテストの過去問をもらうこと

の3点に気をつけましょう。

とは言っても真面目に勉強していれば留年することはありません。勉強もしっかりとしつつ大学生活を謳歌しましょう!