【クラス決めに使われる】河合塾のサクセスクリニック(サククリ)の重要性について元浪人生が解説

こんにちは、よしいえです

タイトルにもある通り、私は河合塾に通っていました。

浪人生の方で河合塾に入塾を決めた方は講義が始まる前に

学力診断テストのようなものを受けます。

その名も

サクセスクリニック

通称 サククリです (河合塾生はこう呼んでいました)

このサククリですが、

浪人生の4月時点での学力診断テストのようなもので自分の現時点での弱点を確認しよう！

という趣旨のテストなのですが、

河合塾のチューターはこの学力テストの結果で上位クラス、下位クラスに分けます。

え、クラスって自分が申し込んだ「〇〇大理系コース」じゃないの？

という声が聞こえてきそうですが、

その「〇〇大理系コース」に

多くの浪人生が申し込んできた場合は上位クラスと下位クラスに分けられます。

私が浪人した時には、「ハイレベル国公立大理系コース」に申し込みましたが、

やはりハイレベル国公立大理系コースには多くの浪人生が申し込んできたということもあって

3つのクラスに分けられました。

上位クラスでも下位クラスでも学ぶ内容は同じだから関係ないという声も聞こえてきそうですが、

結論から言うと

浪人して、ある程度結果を出したい人は

なるべく一番上のクラスに入っておいてくださいということです。

なぜかというと、

上位でも下位でも扱うテキストは一緒ですが、

講師の質が天と地ほど違います

あなたが予備校に通う理由はなんでしょうか？

1人で勉強ができるのなら宅浪という選択肢もあります。

あなたには、せっかく塾に行くんだから、

教え方が神レベルなプロの講師に苦手科目を教わって克服したい！

とかそういった思いがあるはずです

私の所属していた「ハイ国理」の上位クラスには

河合塾の講師の中でもトップクラスの講師、いわゆる神講師が集っていました。

授業中にある講師の人から聞いた話なので本当か嘘かはわかりませんが、

予備校側も実力のある講師を上位クラスから配置するそうです。

なぜ下位クラスにいわゆる神講師を配置しないのか？というと

下位クラスに神講師が教えに行くよりも、

既に学力の高い上位クラスに教えにいった方が

更なる学力向上が望めて予備校側としても上位校の合格実績が上がるからです

(本当かどうかはわかりませんが。。1年通った実感としては否定はできないです)

とは言っても受験は授業を受けた講師によって決まるものではなく、

本人の努力次第なので

例え下位クラスになったとしても落ち込む必要はありません。

しかし、講師の教え方が上手いのと下手なのでは今後1年での学力の伸びが異なってくることでしょう。

なので、単に学力診断テストというものでノーベンで望むのはオススメしません。

サククリは全2回で、3月に一回、夏休み明けに一回受けますが

もし下位クラスの人が仮に2回目で良い成績を取っても上位クラスには上がれません。

よって、

第一回のサクセスクリニックは決して侮ってはいけないということを伝えたいです。

十分に対策して臨みましょう